ヘラクレスオオカブトは幼虫→蛹→成虫と変身をしていきます。
本来幼虫は蛹になるために、土の中で安心して変身するための部屋「蛹室」を自分で作りますが、人工飼育下ではその「蛹室」が飼育ケースに比例して小さくなりがちです。
そのため、オスの場合はツノがつかえてしまい、ツノ曲がりになったり不格好になったりしてしまうので、私たちのヘラクレスラボではタイミングを見計らい人工蛹室への移動を行っています。
この人工蛹室の制作も、蛹化タイミングを計るのも、併設する就労継続支援B型事業所today若松町が担っています!